《2022年最新版》
シンガポールの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限について
海外旅行にお出掛けになる際、現地のお酒やタバコ事情は気になるところかと思います。
お酒やタバコに関する法令は国によって異なりますので事前に調べておく事をお勧め致します。
今回はシンガポールの酒、タバコ、電子タバコ事情についてご紹介致します。
シンガポールのお酒事情
●お酒の持ち込み制限
1人あたり蒸留酒、ワイン、ビール各種類1L、最大2Lまで。ただし、ワインとビールは単体で2Lまで可能。
シンガポールの場合、お酒の種類や量以外にも下記の制限がありますのでご注意ください。
①年齢が18歳以上である
②シンガポール到着前にシンガポール国外に48時間以上滞在している
③マレーシア以外の国から到着している
④酒類が個人消費を目的としたもの
●シンガポールでのお酒の値段
シンガポールで一番手に入りやすいお酒はビール!!中でも一番人気なのはこちらのタイガービールです。シンガポールに渡航経験がある方は必ず見たことがあるはず。タイガービールは東南アジアを代表するビールです。
【お酒のコンビニ店頭価格】
缶ビール |
SGD5~ |
日本円で約400円~ |
大瓶ビール
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SGD12~
|
日本円で約960円~
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ボトルワイン |
SGD12~ |
日本円で約960円~ |
【お酒の屋台での販売価格】
缶ビール |
SGD5~ |
日本円で約400円~ |
大瓶ビール
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SGD12~
|
日本円で約960円~
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ボトルワイン |
置いてない場所が多い |
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●シンガポールではどこでお酒の購入が可能?
シンガポールでは2015年4月1日に施行された酒類規制法によって、22:30-07:00まで、コンビニやスーパーマーケット等の公共の場での酒類の販売は禁止されています。又、レストランやバーなど特別に許可された場所以外での公共の場での飲酒も禁止されています。
違反した場合の罰則は下記の通りです。
①初犯の場合→1,000シンガポールドル(日本円で約7万9千円)以下の罰金
②再犯の場合→2,000シンガポールドル(日本円で約15万円)以下の罰金、又は3ヶ月以下の禁錮刑
但し、レストランやバーは許可を取得済みなので、22:30以降でもお酒を飲むことが出来ます。ホテルの部屋や家の中は公共の場ではないので、いつ飲んでも大丈夫です。
シンガポールのタバコ事情
●タバコの持ち込み制限
すべて課税(400g以上は事前に申告要)
シンガポールで購入したタバコには全て「SDPC」というシンガポールの納税済みの証明が付けられており、このマークが付いていないタバコの所持は罰金の対象となります。海外からタバコを持ち込む際には、税関での申告の際に発行される証明書を必ず携帯してください。
(2022年8月更新)シンガポールのタバコ法により、下記の条件を全て満たしていないタバコの持ち込みが禁止されました。※日本国内で販売されているタバコは、この条件を満たしてないため持ち込みできませんのでご注意ください。
【持込み禁止除外対象のタバコ】
・パッケージにロゴやブランドマークが入っていないもの
・健康障害の警告の図柄・写真が入ったもの
・パッケージの色はドラブ・(ダーク)ブラウン
※上記条件にあてはまっても、持ち込み可能な分量は 400 グラムまでとなります。
●シンガポールでのタバコの値段
シンガポールではタバコの陳列販売が禁止されています。その為、一見タバコの取り扱いが無いのかな?と思いますが、シンガポールの殆どのコンビニでタバコは販売しています。タバコを購入したい場合はレジに並び店員さんに「タバコください」と伝えます。そうすると店員さんが出してくれます。
Marlboro |
SGD14.10~ |
日本円で約1120円~ |
●シンガポールはどこでタバコが吸えるの
シンガポールではショッピング・モールや飲食施設などのエアコンが効いた場所は全面的に禁煙です。一部の娯楽施設や屋外の飲食施設では、喫煙指定場所が設けられています。
タバコに関する罰則は下記の通りです。
①喫煙所以外での喫煙→1,000シンガポールドル(日本円で約7万9千円)の罰金
②SDPCのマークが付いていないタバコの所持→一箱につき500シンガポールドル(日本円で約3万9千円)の罰金
③タバコのポイ捨て→300シンガポールドル(日本円で約2万3千円)の罰金
シンガポールの電子タバコ事情
●電子タバコの持ち込み制限
シンガポール国内では電子タバコの所持が禁止されています。
いかなる理由があっても絶対に持ち込まないようにしてください。シンガポール国内で所持しているだけで、最高で5,000シンガポールドルの罰金(日本円で約39万円)が科されます(初犯の場合)。シンガポールへ渡航される場合は十分にご注意ください。
【《2020年最新情報》東南アジアの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限のまとめはこちらから】
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