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【タイ】出家の儀式


今回は、中々通常の観光では見る事が出来ないのですが、タイならではの、出家の文化や儀式について、ご紹介させていただきます。

 

仏教国タイでは成人男子は1度は出家し、親への恩と感謝と幸福を祈るという文化が残っております。一般的には3ヶ月間もの間出家するようですが、現在では仕事の関係もあり、短い場合には1週間という期間で行っている方も多いようです。

1日目 自宅にて剃髪(坊主に)

2日目 白装束を着てお寺にお参り

 

 

お寺の選定基準は判りませんが、今回はバンコクから西に向かって約2時間の場所にあるソムットサンクラームという場所にあるお寺で儀式が行われました。

 

親族や友人・知人が出家の儀式を見守ります。

参加者全員でお寺の周りを3周まわります。

回り終えると小銭が入った包みが撒かれます。(1Bから10B)

 

 

その後、境内にてお経が唱えられます。

 

 

お経が終わると、白装束からお坊さんらしい黄色い衣装に着替えます。

 

 

がっつりタトゥーの入っている先輩のお坊さんもいました。

 

 

托鉢用の入れ物?も、その場でもらいます。

 

 

 

全ての儀式が終わると参列者全員でお坊さんになった方にお布施を渡します。一人20バーツから100バーツ程度でした。

その後、先輩のお坊さんと、出家式を終えたお坊さんと一緒に会食となります。

一般の旅行者の方が参加できるものではありませんが、敬虔な仏教国であるというタイの一面を垣間見れる貴重な体験となりました。

 

 

 

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