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【台湾】台南の新しいランドマーク- 「クジラの祝福」


台南の安平は、史跡や昔ながらの街並、ローカルなグルメ、遊覧船などを楽しむことができる観光地です。そんな安平に新たなランドマークが加わりました。安平港近くの港浜歴史公園にお目見えした、アーティストの楊士毅(阿貴)さんによるクジラのパブリックアート「大魚的祝福(クジラの祝福)」です。2019年1月21日夜、点灯式が行われました。

 

クジラを長さ23m、幅10m、高さ8mの大きなパブリック・アートとして完成させました。クジラの上半分は、3,714本のステンレス管を溶接させて組み立てられており、一本のネジも使われていません。また、クジラの内部は台湾をイメージしたもので、634本のステンレス管が溶接され、台湾島の形に嵌め込まれた448枚の釉薬をかけて焼いた色とりどりのガラスは、豊かで多彩な台湾島をイメージしています。20トンを超える非常に重い作品の下半分は、クジラのお腹のような弧を描いており、パブリックアートの重さを支える役割も担っています。一本の柱もリベットも全く使われておらず、ガラスの裁断角度も一つとして同じものがない、非常に難易度の高い作品です。

 

このパブリックアートには3つの鑑賞方法があります。1階から仰ぎ見ると、448枚の色とりどりのガラスで構成された台湾島を下から見上げることになり、台湾という土地に対する敬意と尊重を表しています。次に2階から台湾島を見下ろし、台湾に対する感謝を意味します。そして、見下ろした頭を上げて自分の周りにいる人々を見ると、同じ土地にいる人たちとは、台湾と私達の関係と同じように、互いに真心をもって接しなければならないことに気付かされます。

 

【位置】:台湾 台南 安平海濱歷史公園

【入場料】:無料

【開放時間】:24時間

 

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