ホーム > 各国 > SDGsを学ぶあなたの「?」に答える用語一覧(た~わ行)

SDGsを学ぶあなたの「?」に答える用語一覧(た~わ行)


SDGs達成目標の2030年まであと……

キーワードINDEX

地方創生SDGs金融

2018年度からSDGs金融を通じた地方創生に資する資金の流れのことです。

ディーセント・ワーク

ディーセント・ワークとは、権利が保障され、十分な収入を生み出し、適切な社会的保護が与えられる生産的な仕事を意味します。それはまた、全ての人が収入を得るのに十分な仕事があることです。​

ニューアーバンアジェンダ

「都市化と人間居住に係る課題の解決に向けた新たな国際的な取組方針」のことです。


2016年10月「住宅と持続可能な都市開発に関する国連会議(Habitat 3)」で採択され、開催地のエクアドル・キトの都市名から「キト宣言」ともいわれています。

パリ協定

2015年にパリで開催された「国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)」で合意された2020年以降の気候変動問題に関する国際的な新しい枠組みのことで、下記の長期目標を掲げています。
各国は5年ごとに目標の見直しが必要となり、見直しの際には原則としてそれまでの目標よりも高い目標を掲げることとされています。

世界の平均気温上昇を産業革命以前に比べて2℃より十分低く保ち、1.5℃に抑える努力​

今世紀後半に、世界全体の人為的温室効果ガス排出量を、人為的な吸収量の範囲に収める(人間活動による温室効果ガスの排出量を実質的にゼロにする)​

 

また、パリ協定は1997年に定められた「京都議定書」の後継となります。京都議定書とパリ協定の違いは、京都議定書が温室効果ガスの排出量削減義務が先進国だけに限られていたのに対し、パリ協定では途上国を含むすべての主要排出国が対象となったことです。

フェアトレード

プラネタリー・バウンダリー(地球の限界)

Azote Images for Stockholm Resilience Centre, Stockholm University

ヨハン・ロックストローム博士をはじめとした国際的な科学者グループによって開発された概念で、地球環境に関して「人類が地球上で安全に暮らせる範囲を科学的に定義したもの」のことです。

 

「気候変動」「新規化学物質による汚染」「成層圏オゾン層破壊」「大気エアロゾルの負荷」「海洋酸性化」「窒素・リンによる汚染」「淡水利用」「土地利用変化」「生態系機能の損失」の9つの環境要素が限界を超えると、自然資源に対して回復不可能な変化が引き起こされてしまう事を示しています。

 

2014年に発表されたプラネタリー・パウンダリーの評価では、気候変動、窒素・リンによる汚染、土地利用の変化、生態系の損失・生物種の絶滅の4項目については、すでに人類が安全に活動できる範囲を超えていると分析されています。

ミレニアム開発目標

MDGs(ミレニアム開発目標)」をご確認ください。

ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)

「すべての人々が、必要とする質の高い保
健・医療サービスを、支払の際に経済的な困難に苦しめられることなく確保している状態」のことです。

リオ+20

2012年にブラジル・リオデジャネイロで開催された「国連持続可能な開発会議」の通称となります。

1992年にブラジル・リオデジャネイロで開催された「国連環境開発会議(地球サミット)」から数えて20年目の会議であることから、“リオ+20”と呼ばれることになりました。

「国連持続可能な開発会議(リオ+20)」では、「SDGs(持続可能な開発目標)」についての活発な議論がスタートしたことがポイントのひとつとなり、「我々が求める未来(The Future We Want)」が採択されました。

SDGs(エスディージーズ)とは、国連が2030年までに達成を目指す国際目標「持続可能な開発目標」Sustainable Development Goalsの略です。 SMIでは「持続可能な開発目標(SDGs)」の記事を掲載しています。

お問い合わせ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です


0334381014
メールでのお問合せ