タイの酒、タバコ、電子タバコ事情と持ち込み制限について
海外旅行に行く時、現地のお酒やタバコ事情は気になるところかと思います。
お酒やタバコに関する法令は国によって異なりますのできちんと事前に調べておく事をお勧めします。
今回はタイの酒、タバコ、電子タバコ事情についてご紹介します。
タイのお酒事情
●お酒の持ち込み制限
1人あたり1リットルまでの酒類
●タイでのお酒の値段
タイで一番手に入りやすいお酒はなんといってもビールです!
タイの純国産ビールは5銘柄あるそうですが、中でも一番よく見かけるのはシンハービールではないでしょうか。
タイに渡航経験がある方は必ず見たことがあるはずのシンハービール、タイではシンハービールのイラストが入ったTシャツ等も多数販売されています。
【お酒の店頭価格】
ウィスキー(国産) |
THB100~ |
日本円で約345円~ |
ウィスキー(輸入) |
THB700~ |
日本円で約2,418円~ |
ビール(350ml缶) |
THB35~ |
日本円で約120円~ |
ワイン |
THB600位~ |
日本円で約2,072円~ |
【お酒のレストラン価格】
ウィスキー(国産) |
THB200~ |
日本円で約691円~ |
ウィスキー(輸入) |
THB1200~ |
日本円で約4,145円~ |
ビール(350ml缶) |
THB60~ |
日本円で約207円~ |
ワイン |
THB1,000位~ |
日本円で約3,454円~ |
●タイでお酒を購入できるのは?
タイでは24時間お酒が購入出来るわけではありません。法律でお酒の販売・提供時間が定められています。11:00-14:00、17:00-24:00のみお酒の購入が可能です。
●タイの禁酒日
タイでは禁酒日という日が設けられています。
禁酒日とは酒類の販売が禁止される日の事で、仏教関係の休日や、選挙投票日前日と当日などが禁酒日となります。
この日はタイ人はもちろん観光客もお酒を飲むことができません。
飲食店だけでなく、コンビニエンスストアやスーパーでも酒類の販売が自粛されますのでお気を付けください。
【2020年の酒類販売禁止日】
2月8日 |
マカブーチャ(万仏祭) |
5月6日 |
ヴィサカブーチャ (仏誕節 |
7月5日 |
アサラハブーチャ (三宝節) |
7月6日 |
カオパンサー (入安居) |
10月2日 |
オークパンサー(出安居) |
※国民選挙の前日・当日も酒類販売禁止日となります。
※国民選挙の日程は直前で変わる可能性があります。
※祝日・酒類販売禁止日とも変更となる可能性があります。
●タイの飲酒状況
公共の場所では飲酒禁止です。
タイのタバコ事情
●タバコの持ち込み制限
1人あたり紙巻であれば200本(1カートン)まで。紙巻を含め、葉巻などは総重量250gまで
●タイでのタバコの値段
Marlboro |
THB125~ |
日本円で約431円~ |
LM |
THB95~ |
日本円で約328円~ |
ISCORE |
THB60~ |
日本円で約207円~ |
SMS |
THB60~ |
日本円で約207円~ |
MEVIUS |
THB160~ |
日本円で約552円~ |
●タイではどこでタバコが吸えるの?
タイでは公共施設、商業施設、レストラン、ホテルは基本的に室内では全面禁煙です。稀にカフェ等で禁煙席、喫煙席が分けられている場合があります。バーやナイトクラブ等でも全面禁煙のお店が多数あります。その為、喫煙の際は外に出て灰皿の置いてある場所で吸いましょう。商業施設、レストラン、ホテルの外には日本同様に灰皿を置いてある場所を見かけます。喫煙に関する罰則例は下記の通りです。
①もし室内で喫煙してしまった場合→5,000バーツ(約1万7千円)の罰金
②タイの有名ビーチ24か所でも喫煙の取り締まりを厳しくしており、禁煙区域に指定されたビーチで喫煙し摘発された場合→最大で1年の懲役刑または10万バーツ(約30万円)の罰金
③タバコのポイ捨てを警察官に見られ取締りにあった場合→2,000バーツ(約6千9百円)の罰金
タイの電子タバコ事情
●電子タバコの持ち込み制限
タイでは電子タバコ禁止条例がタイ商務省から2014年12月27日より発令されています。
アイコスをはじめ、加熱式のタバコも含まれます。違反した場合、最高で10年の懲役、または50万バーツの罰金のいずれかが科せられます。商売目的以外に、個人的に所持・利用していた場合でも罰せられますのでタイへ渡航される場合は十分にご注意ください。
【《2020年最新情報》東南アジアの酒・タバコ・電子タバコ事情と持ち込み制限のまとめはこちらから】
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