マレーシア学校交流について
概要
マレーシアは外国籍学校以外は全て教育省の管轄下にあります。
学校訪問・交流を計画する場合は、事前に教育省に文書を提出し、許可を受けると同時に適切な学校の紹介を受けた後、当該校との事前協議に入ります。教育省にへ提出する文書の定型はありません。尚、スクールホリデーの時期と休みに入る前の試験期間は学校訪問・交流は出来ません。
毎年4回のスクールホリデーがあり、2019年は3月23日~3月31日、5月25日~6月9日、8月10日~8月18日、11月23日~12月31日です。
教育省に提出する文書の必要事項
(1)日本側の学校の紹介・説明
(2)訪問・交流目的と方法
(3)旅行日程及び訪問日程の詳細
申請書の送付先
名称:Ministry of Education Department (International Relation Division)
住所:Aras 7, Block E8, Kompleks Kerajaan Parcel E, Federal Government Administrative Center, 62604, Putra Jaya
電話:03-8884-6119
FAX:03-8889-5473
スケジュール
(1)学校指定がない場合(弊社のコネクションより、直接確認を行う。)
① エスエムアイ現地法人より現地校へ受け入れの可否確認
*時期・生徒人数・男子校・女子校・共学校かなどの学校詳細が必要です。
6か月前まで
② 現地校より受け入れ許可を受ける。
*メールや電話での交渉となります。
3週間程度必要
③ エスエムアイ現地法人から教育省へ訪問依頼書類を提出
*英語及びマレーシア語
3週間程度必要
④ 教育省より現地校へ訪問認可のレターを送付
*CCがエスエムアイ現地法人に入ります。
⑤ 教育省及び現地校へ最終報告と確認を行います。
イベントの3か月前までに完了 |
(2)学校指定があり、弊社コネクションがない場合
① エスエムアイ現地法人より教育省へ訪問依頼書面を提出 *英語とマレーシア語 |
6か月前まで
② 教育省から学校へ依頼
*エスエムアイ現地法人にもCC
3週間程度必要
③ 学校から教育省へ回答
*エスエムアイ現地法人にもCC
3週間程度必要
④ エスエムアイ現地法人から学校へ直接情報のやり取りを開始
⑤ 教育省及び現地校へ最終報告と確認を行います。
イベントの3か月前までに完了 |
(3)日本の学校側が学校交流のアポイントを直接取る場合
① エスエムアイ現地法人より教育省と学校へ手配の再確認 |
6か月前まで
② エスエムアイ現地法人より教育省へ訪問依頼書面を提出
*英語とマレーシア語
3週間程度必要
③ 教育省から学校へ交流認可書を送付
*エスエムアイ現地法人にもCC
3週間程度必要
④ エスエムアイ現地法人から学校へ直接情報のやり取りを開始
⑤ 教育省及び現地校へ最終報告と確認を行います。
イベントの3か月前までに完了 |
学校交流の内容例
2016年6月 高校生120名 SMK Seri Hatamas校との交流 - クアラルンプール
08:15
学校到着(民族衣装を着てお出迎え)
08:30-10:00
ウェルカムセレモニー
両国、国歌斉唱
両校、学校代表者の挨拶
両校、生徒代表の挨拶
生記念品の交換
両校生徒によるパフォーマンス
10:00-11:15
バディとアクティビティ
*バレーボール
*マレーシアのお菓子作り
*マレーシアのゲーム(チョンカ)
*日本のゲーム(お手玉)
*学校見学
11:30-12:15
食堂にて一緒に昼食
生徒同士のお土産交換
12:30
ラササヤン(マレーシアの童謡)をみんなで合唱
13:00
学校出発
2019年7月 高校生20名 SMK Teluk Bahange校との交流 - ペナン島
08:30
学校到着(民族衣装を着てお出迎え)
09:00
日本側のプレゼンテーション紹介
09:15
マレーシア側のパフォーマンス
10:30
バディとアクティビティ
12:00
昼食
15:00
郊外アクティビティ
17:00
記念撮影
2019年1月 高校生200名 Sabah Collage短大との交流 - ボルネオ島
08:00
学校到着(記念撮影)
08:45
先生方と顔合わせ
09:00
ホールに移動してウェルカムセレモニー
09:20
両校、学校代表の挨拶
09:30
両校、生徒代表の挨拶
09:50
日本側のプレゼンテーション紹介
10:20
マレーシア側のパフォーマンス
記念品交換
11:15
先生方、記念撮影